The Usefulness Mammary Ductoscopy for Intraductal Papilloma
Kenichi Sakurai, Katsuhisa Enomoto, Sadao Amano, Sadanori Matsuo, Akira Kitajima, Nanao Negishi
Abstract
Open-access reader
Kenichi Sakurai, Katsuhisa Enomoto, Sadao Amano, Sadanori Matsuo, Akira Kitajima, Nanao Negishi
Abstract
Open-access reader
乳管内乳頭腫に対する乳管内視鏡の意義について検討した。分泌物の細胞診と乳管内視鏡下洗浄細胞診結果を比較したところ25%に相違がみられた。乳管内視鏡下に全切除を施行できた症例は12.5%, 部分切除を施行した症例は56.3%, 乳管内視鏡下に洗浄細胞診のみを施行した症例は31.3%であった。組織診や細胞診の結果から, 全身麻酔下に乳管区分切除術を施行した症例は3.1%であった。全切除, 部分切除を施行した症例のうち, 主乳管または第1次分枝に腫瘍が存在した症例は72.7%, 第2次分枝以降では36.3%であった。全切除, 部分切除を施行した症例のうち, 乳頭異常分泌が改善した症例は90.9%であり, 経過観察中に分泌が再燃した症例は9.0%であった。局所麻酔による日帰り検査ができること, 低侵襲で十分な量の病理検体が得られること, 異常分泌の症状が改善すること, 経過観察中に繰り返し再検, 再切除が可能であることから, 乳管内乳頭腫に対して有用な方法であると考えられた。
A significance statement is not available in the OpenAlex record.
A contribution statement is not available in the OpenAlex record.
Method details are not available in the OpenAlex metadata.
Findings are not separately available in the OpenAlex metadata.
Limitations are not available in the OpenAlex metadata.
Application details are not available in the OpenAlex metadata.
乳管内乳頭腫に対する乳管内視鏡の意義について検討した。分泌物の細胞診と乳管内視鏡下洗浄細胞診結果を比較したところ25%に相違がみられた。乳管内視鏡下に全切除を施行できた症例は12.5%, 部分切除を施行した症例は56.3%, 乳管内視鏡下に洗浄細胞診のみを施行した症例は31.3%であった。組織診や細胞診の結果から, 全身麻酔下に乳管区分切除術を施行した症例は3.1%であった。全切除, 部分切除を施行した症例のうち, 主乳管または第1次分枝に腫瘍が存在した症例は72.7%, 第2次分枝以降では36.3%であった。全切除, 部分切除を施行した症例のうち, 乳頭異常分泌が改善した症例は90.9%であり, 経過観察中に分泌が再燃した症例は9.0%であった。局所麻酔による日帰り検査ができること, 低侵襲で十分な量の病理検体が得られること, 異常分泌の症状が改善すること, 経過観察中に繰り返し再検, 再切除が可能であることから, 乳管内乳頭腫に対して有用な方法であると考えられた。
Key concepts: Medicine, Papilloma, Intraductal papilloma, General surgery, Dermatology, Internal medicine, Pathology, Cancer