1983Papers in Meteorology and GeophysicsOpen access

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Shigeru Sugiura

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Abstract

1978年に米国で打上げられたSeaeat-1のSASSの風の精度はかなりよいことがわかった。流線解析から選んだSASSの一つの風を使って台風の地表風についての解析を行った。その結果、弱い台風では、GMSの可視画像でみられる多くの弱いスパイラルバンドの走向と地表の流線がほぼ一致していた。一方同じく弱い台風でも一つの顕著なスパイラルバンド状雲を伴っている場合、SASSの風の収束域がバンドの位置にほぼ対応していた。またSASSの風から求めた台風の中心位置と飛行機観測による台風の中心とほぼ一致していた。更に台風を流している一般流と台風循環の風を分離することを考え、SASSの風から一般流 (台風の進行速度) を引いて台風循環の風を求めたり、台風循環の風を引いて台風を流している一般流を求めることを試みた。並以上の台風ではこの様にして求めた一般流はきれいに出なかった。このことは強い台風の場合、循環風は単純に直線関係で近似し得ないと同時にSASSの風の精度と選択の仕方、その他台風の構造に関する難かしい問題が多く残されていることを示唆している。

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1978年に米国で打上げられたSeaeat-1のSASSの風の精度はかなりよいことがわかった。流線解析から選んだSASSの一つの風を使って台風の地表風についての解析を行った。その結果、弱い台風では、GMSの可視画像でみられる多くの弱いスパイラルバンドの走向と地表の流線がほぼ一致していた。一方同じく弱い台風でも一つの顕著なスパイラルバンド状雲を伴っている場合、SASSの風の収束域がバンドの位置にほぼ対応していた。またSASSの風から求めた台風の中心位置と飛行機観測による台風の中心とほぼ一致していた。更に台風を流している一般流と台風循環の風を分離することを考え、SASSの風から一般流 (台風の進行速度) を引いて台風循環の風を求めたり、台風循環の風を引いて台風を流している一般流を求めることを試みた。並以上の台風ではこの様にして求めた一般流はきれいに出なかった。このことは強い台風の場合、循環風は単純に直線関係で近似し得ないと同時にSASSの風の精度と選択の仕方、その他台風の構造に関する難かしい問題が多く残されていることを示唆している。

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Key contribution

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Method / approach

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Main findings

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Limitations

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Applications

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Available abstract

1978年に米国で打上げられたSeaeat-1のSASSの風の精度はかなりよいことがわかった。流線解析から選んだSASSの一つの風を使って台風の地表風についての解析を行った。その結果、弱い台風では、GMSの可視画像でみられる多くの弱いスパイラルバンドの走向と地表の流線がほぼ一致していた。一方同じく弱い台風でも一つの顕著なスパイラルバンド状雲を伴っている場合、SASSの風の収束域がバンドの位置にほぼ対応していた。またSASSの風から求めた台風の中心位置と飛行機観測による台風の中心とほぼ一致していた。更に台風を流している一般流と台風循環の風を分離することを考え、SASSの風から一般流 (台風の進行速度) を引いて台風循環の風を求めたり、台風循環の風を引いて台風を流している一般流を求めることを試みた。並以上の台風ではこの様にして求めた一般流はきれいに出なかった。このことは強い台風の場合、循環風は単純に直線関係で近似し得ないと同時にSASSの風の精度と選択の仕方、その他台風の構造に関する難かしい問題が多く残されていることを示唆している。

Key concepts: Sass, Computer science, World Wide Web

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