2008JAPAN JOURNAL OF VETERINARY INFORMATICSOpen access

The Mechanism of Harboring Salmonella in Wild Snakes

Hideki HAYASHIDANI, Aya Nakadai, Taketoshi Iwata, Toshiro KUROKI, Kazumi SAEKI, Hiroshi BABA, Shinichiro Yoshida, Yukio Kato, Yoshikazu Hirota

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Abstract

Salmonellaは代表的な細菌性人獣共通感染症の原因菌の一つとして知られている。欧米諸国では爬虫類はペットとして人気が高く,多くの種類の爬虫類がペットとして飼育されているが,これらの爬虫類が感染源となった人のサルモネラ症が報告されている。近年,我が国でも爬虫類のペットとしての人気が高まっており,さまざまな種類の爬虫類が飼育されるようになってきているが,それに伴いこれら爬虫類に起因する人のサルモネラ症が発生しており,大きな社会問題となっている。爬虫類は高率にSalmonellaを保菌していることが知られているが,爬虫類がどのような経路でSalmonellaを保菌するのかについて検討した報告はほとんどみられず,Salmonellaを保菌するメカニズムについては明らかになっていない。本研究では,Salmonella属菌の保有率が高かったヘビ類に着目し,母ヘビ,体内の卵および孵化後の子ヘビにおけるSalmonella属菌の保有状況を調査し,分離菌株の分子遺伝学的解析を行い,菌株間の関連性を検討することで,母ヘビから子ヘビへのSalmonella属菌の垂直感染の可能性について検討した。

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Salmonellaは代表的な細菌性人獣共通感染症の原因菌の一つとして知られている。欧米諸国では爬虫類はペットとして人気が高く,多くの種類の爬虫類がペットとして飼育されているが,これらの爬虫類が感染源となった人のサルモネラ症が報告されている。近年,我が国でも爬虫類のペットとしての人気が高まっており,さまざまな種類の爬虫類が飼育されるようになってきているが,それに伴いこれら爬虫類に起因する人のサルモネラ症が発生しており,大きな社会問題となっている。爬虫類は高率にSalmonellaを保菌していることが知られているが,爬虫類がどのような経路でSalmonellaを保菌するのかについて検討した報告はほとんどみられず,Salmonellaを保菌するメカニズムについては明らかになっていない。本研究では,Salmonella属菌の保有率が高かったヘビ類に着目し,母ヘビ,体内の卵および孵化後の子ヘビにおけるSalmonella属菌の保有状況を調査し,分離菌株の分子遺伝学的解析を行い,菌株間の関連性を検討することで,母ヘビから子ヘビへのSalmonella属菌の垂直感染の可能性について検討した。

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Key contribution

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Method / approach

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Main findings

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Limitations

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Applications

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Available abstract

Salmonellaは代表的な細菌性人獣共通感染症の原因菌の一つとして知られている。欧米諸国では爬虫類はペットとして人気が高く,多くの種類の爬虫類がペットとして飼育されているが,これらの爬虫類が感染源となった人のサルモネラ症が報告されている。近年,我が国でも爬虫類のペットとしての人気が高まっており,さまざまな種類の爬虫類が飼育されるようになってきているが,それに伴いこれら爬虫類に起因する人のサルモネラ症が発生しており,大きな社会問題となっている。爬虫類は高率にSalmonellaを保菌していることが知られているが,爬虫類がどのような経路でSalmonellaを保菌するのかについて検討した報告はほとんどみられず,Salmonellaを保菌するメカニズムについては明らかになっていない。本研究では,Salmonella属菌の保有率が高かったヘビ類に着目し,母ヘビ,体内の卵および孵化後の子ヘビにおけるSalmonella属菌の保有状況を調査し,分離菌株の分子遺伝学的解析を行い,菌株間の関連性を検討することで,母ヘビから子ヘビへのSalmonella属菌の垂直感染の可能性について検討した。

Key concepts: Salmonella, Microbiology, Biology, Bacteria, Genetics

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