1981•Japanese poultry scienceOpen access
Effects of Restricted Feeding during the Rearing Period and of Induced Molting during the Laying Period on the Economical Profit in the Laying Hens
Shinobu KASHIWAGI, Katsuji SHIRASAKI, Hironobu SAGARA, Takayoshi KAIZUKA, Hiroyuki NAKASO, Nobuo Iwase, Haruyuki YAMAO, Yasuo Takahashi, Masaharu MATUZAKI, Kouryo IKEDA, Masataka OKUYAMA
Abstract
育成期飼料の自由摂取法と, 制限給与法の2水準に, 産卵制御法4水準を組合せた合計8区で行われた飼養試験結果1)から, 飼育方法のモデルとして, 14種類の飼育タイプを導きだし, それぞれの飼育タイプについて収益性と最適飼育期間について検討を加え, 一連の技術体系について考察を行った。収益性と最適飼育期間は, コンピューターを用い, オペレーションズ•リサーチの手法で解析して評価した。1. 飼育タイプ平均価格の場合, 最適飼育タイプは育成期飼料自由摂取の場合は56週齢の産卵制御法, 制限給与の場合は一部を除いて80週齢の産卵制御法に集約された。2. アウト週齢と収益に対する育成期飼料制限給与, 産卵制御の効果育成期飼料の制限給与は, アウト週齢を若干延長させ, 更に収益が人きく増加した。産卵制御のみを行った場合は, アウト週齢の延長と収益の増加が認められたが, 収益に対する効果は育成期飼料制限給与よりも小さかった。育成期飼料の制限給与を行い, 更に, 産卵制御を行った場合は大幅にアウト週齢が延長され, 収益は加算的に増加した。3. 育成期および成鶏期を通じた飼養技術以上のことから, 推奨できる一連の飼養技術は, 育成期飼料の制限給与につづいて成鶏期における80週齢前後の産卵制御であることが考察される。