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An overview of turn-taking research: Some issues of "turn" and "turn-taking"(Part 4 Conversation research and Japanese language education)

志宣 金

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Abstract

本稿ではturnとturn-taking研究の動向を探るに当り、まず会話分析を手法とするエスノメソドロジーの理論的な背景について述べる。turn-taking研究の基本概念となる"turn"をめぐる議論の論点をturnの日本語訳から探り出し、問題の所在を明らかにする。そこで浮き彫りになったturnの複合的な性質に対する捉え方を二つの観点―テクニカル・アプローチ、ノンテクニカル・アプローチ―で概観し、それを踏まえた上で、日本語を対象とした研究に補われるべき点への提言を試みる。次に、"turn-taking"の捉え方を三つの観点―確率モデル・アプローチ、シグナル・アプローチ、連鎖アプローチ―から批判的に概観する。さらに、turn-taking研究の草分けと称されるSacks, Schegloff & Jefferson (1974)を基にしながら精緻化を図った研究の中で、turn-takingシステムの基本概念となる、turn構成要素の完了及び移行関連場を予期するための指標となるリソースと、turn-takingとの関係を究明する研究を中心に、その成果をまとめる。そうすることによって、turn-takingメカニズムの解明に向けて残された課題についての示唆が得られる。

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本稿ではturnとturn-taking研究の動向を探るに当り、まず会話分析を手法とするエスノメソドロジーの理論的な背景について述べる。turn-taking研究の基本概念となる"turn"をめぐる議論の論点をturnの日本語訳から探り出し、問題の所在を明らかにする。そこで浮き彫りになったturnの複合的な性質に対する捉え方を二つの観点―テクニカル・アプローチ、ノンテクニカル・アプローチ―で概観し、それを踏まえた上で、日本語を対象とした研究に補われるべき点への提言を試みる。次に、"turn-taking"の捉え方を三つの観点―確率モデル・アプローチ、シグナル・アプローチ、連鎖アプローチ―から批判的に概観する。さらに、turn-taking研究の草分けと称されるSacks, Schegloff & Jefferson (1974)を基にしながら精緻化を図った研究の中で、turn-takingシステムの基本概念となる、turn構成要素の完了及び移行関連場を予期するための指標となるリソースと、turn-takingとの関係を究明する研究を中心に、その成果をまとめる。そうすることによって、turn-takingメカニズムの解明に向けて残された課題についての示唆が得られる。

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Method / approach

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Main findings

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Limitations

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Applications

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Available abstract

本稿ではturnとturn-taking研究の動向を探るに当り、まず会話分析を手法とするエスノメソドロジーの理論的な背景について述べる。turn-taking研究の基本概念となる"turn"をめぐる議論の論点をturnの日本語訳から探り出し、問題の所在を明らかにする。そこで浮き彫りになったturnの複合的な性質に対する捉え方を二つの観点―テクニカル・アプローチ、ノンテクニカル・アプローチ―で概観し、それを踏まえた上で、日本語を対象とした研究に補われるべき点への提言を試みる。次に、"turn-taking"の捉え方を三つの観点―確率モデル・アプローチ、シグナル・アプローチ、連鎖アプローチ―から批判的に概観する。さらに、turn-taking研究の草分けと称されるSacks, Schegloff & Jefferson (1974)を基にしながら精緻化を図った研究の中で、turn-takingシステムの基本概念となる、turn構成要素の完了及び移行関連場を予期するための指標となるリソースと、turn-takingとの関係を究明する研究を中心に、その成果をまとめる。そうすることによって、turn-takingメカニズムの解明に向けて残された課題についての示唆が得られる。

Key concepts: Turn-taking, Turn (biochemistry), Linguistic turn, Conversation, Cultural turn, Sociology, Epistemology, Communication

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