Oxygen Equilibrium between Liquid Iron and CaO-saturated FetO-CaO-CaF2-Slags
Shigeta Hara, Tetsuji Tokonami, Kazumi Ogino
Abstract
Open-access reader
Shigeta Hara, Tetsuji Tokonami, Kazumi Ogino
Abstract
Open-access reader
高焼成の石灰るつぼを用いて1550~1700℃の範囲で溶鉄とFetO-CaOsat. 2元系スラグとの平衡実験を行った.その結果は以下に要約される.(1)溶鉄中の酸素量は次式で示され,温度の増加により減少することが分かった.log[%O]=-5240/T+1.743(1848<T/K<1973)(2)FetO-CaOsat.2元系融体はほぼ正則融体として取り扱えることが示唆された.(3)溶鉄と平衡するFetO-CaO-CaF23元系スラグの1600℃におけるCaOの飽和溶解度曲線を定めた.(4)CaO飽和のFetO-CaO-CaF23元系スラグと平衡する溶鉄の1600℃での酸素溶解度はCaF2濃度の増加と共に減少するが,それに伴うFetO濃度の減少に見合うほどは大きくない.これはCaF2濃度が増加するとFetOとCaF2との相互作用の増加によるスラグ中のFetOの活量係数の増加に起因すると結論された.
A significance statement is not available in the OpenAlex record.
A contribution statement is not available in the OpenAlex record.
Method details are not available in the OpenAlex metadata.
Findings are not separately available in the OpenAlex metadata.
Limitations are not available in the OpenAlex metadata.
Application details are not available in the OpenAlex metadata.
高焼成の石灰るつぼを用いて1550~1700℃の範囲で溶鉄とFetO-CaOsat. 2元系スラグとの平衡実験を行った.その結果は以下に要約される.(1)溶鉄中の酸素量は次式で示され,温度の増加により減少することが分かった.log[%O]=-5240/T+1.743(1848<T/K<1973)(2)FetO-CaOsat.2元系融体はほぼ正則融体として取り扱えることが示唆された.(3)溶鉄と平衡するFetO-CaO-CaF23元系スラグの1600℃におけるCaOの飽和溶解度曲線を定めた.(4)CaO飽和のFetO-CaO-CaF23元系スラグと平衡する溶鉄の1600℃での酸素溶解度はCaF2濃度の増加と共に減少するが,それに伴うFetO濃度の減少に見合うほどは大きくない.これはCaF2濃度が増加するとFetOとCaF2との相互作用の増加によるスラグ中のFetOの活量係数の増加に起因すると結論された.
Key concepts: Oxygen, Chemistry, Materials science, Analytical Chemistry (journal), Environmental chemistry, Organic chemistry