2007•AUDIOLOGY JAPANOpen access

Comparison of the subjective hearing loss and pure-tone audiometry test results in long-term follow-up of cases with functional hearing loss

Hitoshi Satoh, Toshiyuki Fujisaki, Tadashi Wada, Yamato Kubota, Shuji Izumi, Sugata Takahashi

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Abstract

当科でオージオグラムが治癒するまで, あるいは1年以上経過を観察した, 機能性難聴症例185例 (男性39例, 女性146例) を11歳以下130例, 12-17歳40例, 18歳以上15例の3群に分けて, オージオグラムと難聴の自覚の経過を検討した。最終受診時のオージオグラムが正常となった症例は, 11歳以下に最も多く82%であったが, 12-17歳では60%, 18歳以上では47%と半数以下にとどまった。最終受診時の難聴の自覚は11歳以下では86%が消失したが, 12-17歳では, 73%, 18歳以上では53%と年齢群が増すと減少する同様の傾向であった。個々の症例では, 11歳以下, 12-17歳の両群ではオージオグラムに異常があっても難聴を自覚しない, あるいは逆の症例の割合が約20%ずつで, 経過観察にはオージオグラムの異常の有無に加えて難聴の自覚の有無を加味する必要があると思われた。一方18歳以上の症例でオージオグラムは, 難聴の自覚の有無に一致し, 経過観察の良い指標になると思われた。

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当科でオージオグラムが治癒するまで, あるいは1年以上経過を観察した, 機能性難聴症例185例 (男性39例, 女性146例) を11歳以下130例, 12-17歳40例, 18歳以上15例の3群に分けて, オージオグラムと難聴の自覚の経過を検討した。最終受診時のオージオグラムが正常となった症例は, 11歳以下に最も多く82%であったが, 12-17歳では60%, 18歳以上では47%と半数以下にとどまった。最終受診時の難聴の自覚は11歳以下では86%が消失したが, 12-17歳では, 73%, 18歳以上では53%と年齢群が増すと減少する同様の傾向であった。個々の症例では, 11歳以下, 12-17歳の両群ではオージオグラムに異常があっても難聴を自覚しない, あるいは逆の症例の割合が約20%ずつで, 経過観察にはオージオグラムの異常の有無に加えて難聴の自覚の有無を加味する必要があると思われた。一方18歳以上の症例でオージオグラムは, 難聴の自覚の有無に一致し, 経過観察の良い指標になると思われた。

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Key contribution

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Method / approach

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Main findings

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Limitations

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Applications

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Available abstract

当科でオージオグラムが治癒するまで, あるいは1年以上経過を観察した, 機能性難聴症例185例 (男性39例, 女性146例) を11歳以下130例, 12-17歳40例, 18歳以上15例の3群に分けて, オージオグラムと難聴の自覚の経過を検討した。最終受診時のオージオグラムが正常となった症例は, 11歳以下に最も多く82%であったが, 12-17歳では60%, 18歳以上では47%と半数以下にとどまった。最終受診時の難聴の自覚は11歳以下では86%が消失したが, 12-17歳では, 73%, 18歳以上では53%と年齢群が増すと減少する同様の傾向であった。個々の症例では, 11歳以下, 12-17歳の両群ではオージオグラムに異常があっても難聴を自覚しない, あるいは逆の症例の割合が約20%ずつで, 経過観察にはオージオグラムの異常の有無に加えて難聴の自覚の有無を加味する必要があると思われた。一方18歳以上の症例でオージオグラムは, 難聴の自覚の有無に一致し, 経過観察の良い指標になると思われた。

Key concepts: Audiology, Hearing loss, Audiometry, Pure tone audiometry, Pure tone, Tone (literature), Medicine, Term (time)

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