1995Japanese Journal of Crop ScienceOpen access

Regularity in Variation of Leaf Color and Nitrogen Distribution in Half-leaf Blades by Leaf Position on the Stems of Rice Plants. I. Variation of chlorophyll meter values and mechanism of leaf formation.

Hironori Mimoto, Kiyoyuku IMAI, Hiroyuki Daimon, Masamichi Ohe

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Abstract

葉緑素計を用いて葉色を測定する場合には, その値が最も安定している最上位展開葉の下の第2葉の葉身の中央で, 中肋をはずした部位が適切とされている. その際に, 左・右葉半における葉色の差異を考慮にいれて測定しているという報告は極めて少ない. 左・右葉半における葉色の差異はミノルタ葉緑素計SPAD-502による測定値で1.3~5.4(窒素含有率で約0.1~0.5%)と意外に大きく, 無視できないことを日米の6品種を供試して明らかにした. また, この葉半間における葉色の差異をみると, その葉の葉鞘の葉縁が外側になっている葉半側(外葉半)で葉色が濃く, 葉幅が狭いことを明らかにした. 各葉を葉位ごとに葉の表の側からみた場合に, 葉色の濃い葉半側(または葉色の淡い葉半側)は, 従来葉の巻性の葉位において認められている交互性と同じように左右交互に規則正しく配列していることを認めた. 第n葉は前の葉の第n-1葉に同調して外(または内)葉半が決まるが, 従来の報告と同様に第3葉以上から同調傾向が現れ, 同調率は下位葉で低く, 上位葉になるにつれて高くなり, 本実験では第6~第7葉以上で約100%の同調率となった. また第3葉の左(または右)が外(または内)葉半になる確率は約50%で, 全く偶発的に決まるとみられるが, 発芽の際に遠心力等の外的なカを加えると, カのかかった側が外葉半になる確率が高くなることを明らかにした.

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葉緑素計を用いて葉色を測定する場合には, その値が最も安定している最上位展開葉の下の第2葉の葉身の中央で, 中肋をはずした部位が適切とされている. その際に, 左・右葉半における葉色の差異を考慮にいれて測定しているという報告は極めて少ない. 左・右葉半における葉色の差異はミノルタ葉緑素計SPAD-502による測定値で1.3~5.4(窒素含有率で約0.1~0.5%)と意外に大きく, 無視できないことを日米の6品種を供試して明らかにした. また, この葉半間における葉色の差異をみると, その葉の葉鞘の葉縁が外側になっている葉半側(外葉半)で葉色が濃く, 葉幅が狭いことを明らかにした. 各葉を葉位ごとに葉の表の側からみた場合に, 葉色の濃い葉半側(または葉色の淡い葉半側)は, 従来葉の巻性の葉位において認められている交互性と同じように左右交互に規則正しく配列していることを認めた. 第n葉は前の葉の第n-1葉に同調して外(または内)葉半が決まるが, 従来の報告と同様に第3葉以上から同調傾向が現れ, 同調率は下位葉で低く, 上位葉になるにつれて高くなり, 本実験では第6~第7葉以上で約100%の同調率となった. また第3葉の左(または右)が外(または内)葉半になる確率は約50%で, 全く偶発的に決まるとみられるが, 発芽の際に遠心力等の外的なカを加えると, カのかかった側が外葉半になる確率が高くなることを明らかにした.

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Method / approach

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Main findings

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Limitations

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Applications

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葉緑素計を用いて葉色を測定する場合には, その値が最も安定している最上位展開葉の下の第2葉の葉身の中央で, 中肋をはずした部位が適切とされている. その際に, 左・右葉半における葉色の差異を考慮にいれて測定しているという報告は極めて少ない. 左・右葉半における葉色の差異はミノルタ葉緑素計SPAD-502による測定値で1.3~5.4(窒素含有率で約0.1~0.5%)と意外に大きく, 無視できないことを日米の6品種を供試して明らかにした. また, この葉半間における葉色の差異をみると, その葉の葉鞘の葉縁が外側になっている葉半側(外葉半)で葉色が濃く, 葉幅が狭いことを明らかにした. 各葉を葉位ごとに葉の表の側からみた場合に, 葉色の濃い葉半側(または葉色の淡い葉半側)は, 従来葉の巻性の葉位において認められている交互性と同じように左右交互に規則正しく配列していることを認めた. 第n葉は前の葉の第n-1葉に同調して外(または内)葉半が決まるが, 従来の報告と同様に第3葉以上から同調傾向が現れ, 同調率は下位葉で低く, 上位葉になるにつれて高くなり, 本実験では第6~第7葉以上で約100%の同調率となった. また第3葉の左(または右)が外(または内)葉半になる確率は約50%で, 全く偶発的に決まるとみられるが, 発芽の際に遠心力等の外的なカを加えると, カのかかった側が外葉半になる確率が高くなることを明らかにした.

Key concepts: Rice plant, Chlorophyll, Variation (astronomy), Leaf blade, Botany, Biology, Position (finance), Horticulture

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