1985•NIPPON SHOKUHIN KOGYO GAKKAISHIOpen access

Determination of caffeine in tea by high-performance liquid chromatography.

Kenjirô IKEGAYA

Open full text 6 citations

Abstract

高速液体クロマトグラフィーによる茶のカフェインの定量法を検討した。カラムはODS-SIL(粒径10μm, 4.6mmφ×250mm)にプレカラム(2.1mmφ×50mm)を装着,移動相はメタノール-水-酢酸(74:25:1),流速は1ml/min,チャートスピードは2mm/minとしてカフェインの検出はUV検出器272nm, AUFSは0.08を設定した。試料の調製は茶の粉末100mgに熱湯を60~70ml加え,80℃湯浴中で30分間加温してカフェインを抽出し,冷後,水を加えて100mlに定容し,濾過し,この〓液にPVPP 200mgを加えカテキン類を除いた後,メンブランフィルターを通した,この〓液5μlをHPLCにかけた。カフェインの保持時間は約4分で,1点5分間で測定できた。無水カフェイン1.0~5.0mg/100mlの水溶液の濃度範囲内で直線状の検量線が得られた。分析の繰り返し精度はカフェイン含量の少ない茶では標準偏差が0.0614,変動係数は2.134,カフェイン含量の多い茶では標準偏差が0.0319,変動係数は0.8841であった。カフェイン抽出時の回収率は99.7~101.5%であった。公定分析法とHPLC法による茶のカフェイン定量値間には1%の有意水準で差のないことがみられ,公定分析法定量値(x)とHPLC定量値(y)間の相関係数はr=0.9945,一次回帰式はy=0.0639+0.9896xであった。しかも,きわめて簡便で,かつ,きわめて迅速化できた。

Open-access reader

About this research paper

What this paper is about

高速液体クロマトグラフィーによる茶のカフェインの定量法を検討した。カラムはODS-SIL(粒径10μm, 4.6mmφ×250mm)にプレカラム(2.1mmφ×50mm)を装着,移動相はメタノール-水-酢酸(74:25:1),流速は1ml/min,チャートスピードは2mm/minとしてカフェインの検出はUV検出器272nm, AUFSは0.08を設定した。試料の調製は茶の粉末100mgに熱湯を60~70ml加え,80℃湯浴中で30分間加温してカフェインを抽出し,冷後,水を加えて100mlに定容し,濾過し,この〓液にPVPP 200mgを加えカテキン類を除いた後,メンブランフィルターを通した,この〓液5μlをHPLCにかけた。カフェインの保持時間は約4分で,1点5分間で測定できた。無水カフェイン1.0~5.0mg/100mlの水溶液の濃度範囲内で直線状の検量線が得られた。分析の繰り返し精度はカフェイン含量の少ない茶では標準偏差が0.0614,変動係数は2.134,カフェイン含量の多い茶では標準偏差が0.0319,変動係数は0.8841であった。カフェイン抽出時の回収率は99.7~101.5%であった。公定分析法とHPLC法による茶のカフェイン定量値間には1%の有意水準で差のないことがみられ,公定分析法定量値(x)とHPLC定量値(y)間の相関係数はr=0.9945,一次回帰式はy=0.0639+0.9896xであった。しかも,きわめて簡便で,かつ,きわめて迅速化できた。

Why it matters

OpenAlex reports 6 citations for this work. Citation counts describe recorded attention and do not establish research quality.

Key contribution

A contribution statement is not available in the OpenAlex record.

Method / approach

Method details are not available in the OpenAlex metadata.

Main findings

Findings are not separately available in the OpenAlex metadata.

Limitations

Limitations are not available in the OpenAlex metadata.

Applications

Application details are not available in the OpenAlex metadata.

Available abstract

高速液体クロマトグラフィーによる茶のカフェインの定量法を検討した。カラムはODS-SIL(粒径10μm, 4.6mmφ×250mm)にプレカラム(2.1mmφ×50mm)を装着,移動相はメタノール-水-酢酸(74:25:1),流速は1ml/min,チャートスピードは2mm/minとしてカフェインの検出はUV検出器272nm, AUFSは0.08を設定した。試料の調製は茶の粉末100mgに熱湯を60~70ml加え,80℃湯浴中で30分間加温してカフェインを抽出し,冷後,水を加えて100mlに定容し,濾過し,この〓液にPVPP 200mgを加えカテキン類を除いた後,メンブランフィルターを通した,この〓液5μlをHPLCにかけた。カフェインの保持時間は約4分で,1点5分間で測定できた。無水カフェイン1.0~5.0mg/100mlの水溶液の濃度範囲内で直線状の検量線が得られた。分析の繰り返し精度はカフェイン含量の少ない茶では標準偏差が0.0614,変動係数は2.134,カフェイン含量の多い茶では標準偏差が0.0319,変動係数は0.8841であった。カフェイン抽出時の回収率は99.7~101.5%であった。公定分析法とHPLC法による茶のカフェイン定量値間には1%の有意水準で差のないことがみられ,公定分析法定量値(x)とHPLC定量値(y)間の相関係数はr=0.9945,一次回帰式はy=0.0639+0.9896xであった。しかも,きわめて簡便で,かつ,きわめて迅速化できた。

Key concepts: High-performance liquid chromatography, Chromatography, Caffeine, Chemistry, Medicine, Internal medicine

Related papers

Back to paper searchBrowse research topicsOriginal source
Determination of caffeine in tea by high-performance liquid chromatography. — Research Paper | ScholarLens