2014•Nihon Kikan Shokudoka Gakkai KaihoOpen access

A Clinical Investigation of Post-Intubation/Tracheotomy Laryngotracheal Stenosis in Adults

Makoto Ogawa, Kiyohito Hosokawa, Yoshifumi Yamamoto, Hidenori Inohara

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Abstract

気管挿管・気管切開の後に発症した成人喉頭気管狭窄症例7例の臨床経過の検討を行った。全7例が緊急の気管挿管を,6例が気管切開術を,1例が気管形成術を受けていた。初診時の主訴は4例で呼吸困難感,他の2例で他の咽喉頭症状であり,初診後に呼吸困難感が出現した。狭窄の位置は,4例で輪状軟骨レベル,3例で第1~3気管輪,他の1例ずつで第3~5気管輪,あるいはより下方の頸部気管であった。5例において両側声帯正中位固定,うち2例において声門上部固定が認められたが,すべて自然軽快した。7例全例にanterior cricoid splitおよびtrough形成術が行われ,ステントとして4例でTチューブ,3例でカフなしカニューレが使用された。気管孔閉鎖には,2例で耳介複合皮弁,3例でhinge flapが用いられ,他の2例では単純縫合であり,頸部気管下方の狭窄の1例のみ再狭窄を生じた。総じて,輪状軟骨およびその直下の気管の狭窄にはanterior cricoid splitおよびtrough形成術は有効であったが,狭窄が輪状軟骨およびその直下の気管に限局する場合は,Tチューブは必ずしも必要でないことが示唆された。

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気管挿管・気管切開の後に発症した成人喉頭気管狭窄症例7例の臨床経過の検討を行った。全7例が緊急の気管挿管を,6例が気管切開術を,1例が気管形成術を受けていた。初診時の主訴は4例で呼吸困難感,他の2例で他の咽喉頭症状であり,初診後に呼吸困難感が出現した。狭窄の位置は,4例で輪状軟骨レベル,3例で第1~3気管輪,他の1例ずつで第3~5気管輪,あるいはより下方の頸部気管であった。5例において両側声帯正中位固定,うち2例において声門上部固定が認められたが,すべて自然軽快した。7例全例にanterior cricoid splitおよびtrough形成術が行われ,ステントとして4例でTチューブ,3例でカフなしカニューレが使用された。気管孔閉鎖には,2例で耳介複合皮弁,3例でhinge flapが用いられ,他の2例では単純縫合であり,頸部気管下方の狭窄の1例のみ再狭窄を生じた。総じて,輪状軟骨およびその直下の気管の狭窄にはanterior cricoid splitおよびtrough形成術は有効であったが,狭窄が輪状軟骨およびその直下の気管に限局する場合は,Tチューブは必ずしも必要でないことが示唆された。

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Method / approach

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Applications

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気管挿管・気管切開の後に発症した成人喉頭気管狭窄症例7例の臨床経過の検討を行った。全7例が緊急の気管挿管を,6例が気管切開術を,1例が気管形成術を受けていた。初診時の主訴は4例で呼吸困難感,他の2例で他の咽喉頭症状であり,初診後に呼吸困難感が出現した。狭窄の位置は,4例で輪状軟骨レベル,3例で第1~3気管輪,他の1例ずつで第3~5気管輪,あるいはより下方の頸部気管であった。5例において両側声帯正中位固定,うち2例において声門上部固定が認められたが,すべて自然軽快した。7例全例にanterior cricoid splitおよびtrough形成術が行われ,ステントとして4例でTチューブ,3例でカフなしカニューレが使用された。気管孔閉鎖には,2例で耳介複合皮弁,3例でhinge flapが用いられ,他の2例では単純縫合であり,頸部気管下方の狭窄の1例のみ再狭窄を生じた。総じて,輪状軟骨およびその直下の気管の狭窄にはanterior cricoid splitおよびtrough形成術は有効であったが,狭窄が輪状軟骨およびその直下の気管に限局する場合は,Tチューブは必ずしも必要でないことが示唆された。

Key concepts: Medicine, Tracheotomy, Laryngotracheal stenosis, Intubation, Stenosis, Surgery, Tracheal Stenosis, Laryngoscopes

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