2000石油学会誌Open access

Deactivation of Catalyst for Aromatization of Light Naphtha by Deposition of Coke.

Satoshi Fukase

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Abstract

C5, C6飽和炭化水素を主成分とするライトナフサを原料にして, BTXからなる芳香族に転換するMFI型ゼオライト触媒のコーク劣化について検討した。コーク劣化を抑制するためには, コーク生成そのものをいかに少なくするかということと, 同じコーク生成量でも触媒活性の低下をどのようにして少なくするか, の二つの対策がある。前者の例として, 外表面の不活性化と表面に担持した白金の分散度の向上を, また後者の例としてゼオライトー次結晶の大きさの影響について説明する。MFI型ゼオライト触媒を特定の条件下でスチーミング処理することにより, 転化率および選択率を低下させずにコーク生成を著しく低下させることができる。処理により酸点の数は減少するが, ゼオライト外表面に存在する酸点と細孔内酸点を比較すると前者の減少割合が大きいため, 細孔内部の活性点を保持しながら外表面の酸点を不活性化することができる。外表面の細孔入り口付近でのコーク生成を抑制するため, 細孔閉そくによる活性劣化が起こりにくくなるのである。このほか白金の分散度をどのように制御するか, またゼオライトの一次結晶の大きさが劣化とどう関連しているかについても述べる。

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C5, C6飽和炭化水素を主成分とするライトナフサを原料にして, BTXからなる芳香族に転換するMFI型ゼオライト触媒のコーク劣化について検討した。コーク劣化を抑制するためには, コーク生成そのものをいかに少なくするかということと, 同じコーク生成量でも触媒活性の低下をどのようにして少なくするか, の二つの対策がある。前者の例として, 外表面の不活性化と表面に担持した白金の分散度の向上を, また後者の例としてゼオライトー次結晶の大きさの影響について説明する。MFI型ゼオライト触媒を特定の条件下でスチーミング処理することにより, 転化率および選択率を低下させずにコーク生成を著しく低下させることができる。処理により酸点の数は減少するが, ゼオライト外表面に存在する酸点と細孔内酸点を比較すると前者の減少割合が大きいため, 細孔内部の活性点を保持しながら外表面の酸点を不活性化することができる。外表面の細孔入り口付近でのコーク生成を抑制するため, 細孔閉そくによる活性劣化が起こりにくくなるのである。このほか白金の分散度をどのように制御するか, またゼオライトの一次結晶の大きさが劣化とどう関連しているかについても述べる。

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Method / approach

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Main findings

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Limitations

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Applications

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C5, C6飽和炭化水素を主成分とするライトナフサを原料にして, BTXからなる芳香族に転換するMFI型ゼオライト触媒のコーク劣化について検討した。コーク劣化を抑制するためには, コーク生成そのものをいかに少なくするかということと, 同じコーク生成量でも触媒活性の低下をどのようにして少なくするか, の二つの対策がある。前者の例として, 外表面の不活性化と表面に担持した白金の分散度の向上を, また後者の例としてゼオライトー次結晶の大きさの影響について説明する。MFI型ゼオライト触媒を特定の条件下でスチーミング処理することにより, 転化率および選択率を低下させずにコーク生成を著しく低下させることができる。処理により酸点の数は減少するが, ゼオライト外表面に存在する酸点と細孔内酸点を比較すると前者の減少割合が大きいため, 細孔内部の活性点を保持しながら外表面の酸点を不活性化することができる。外表面の細孔入り口付近でのコーク生成を抑制するため, 細孔閉そくによる活性劣化が起こりにくくなるのである。このほか白金の分散度をどのように制御するか, またゼオライトの一次結晶の大きさが劣化とどう関連しているかについても述べる。

Key concepts: Naphtha, Aromatization, Coke, Catalysis, Deposition (geology), Chemistry, Chemical engineering, Photochemistry

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Deactivation of Catalyst for Aromatization of Light Naphtha by Deposition of Coke. — Research Paper | ScholarLens