2009Indoor EnvironmentOpen access

Development of continuous vapor generation for calibration styrene with permeation tube method

Reiji Aoyagi, Kunitoshi MATSUNOBU, Toshiro Matsumura

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Abstract

スチレン蒸気の測定には固体捕集/溶媒抽出/ガスクロマトグラフ法が多用されている。しかし室内環境の低濃度蒸気の分析では,溶媒抽出時の回収率が低いため測定値は過小評価されている。従って回収率を含めた分析精度を見直す必要があり,そのためには校正蒸気の供給が不可欠となる。低濃度蒸気の調製には連続調製法が有効であり,パーミエーションチューブ(P-tube)法はこれに適している。そこで本研究では,P-tube法による室内水準スチレン校正蒸気の連続供給を目的とした。径一定のポリテトラフルオロエチレンチューブに,スチレンモノマー及び重合防止剤を充填しP-tubeを作製した。これを一定温度に保持し乾燥清浄空気を連続的に通気して蒸気を発生させ,任意間隔毎にP-tube重量を測定した。またガスクロマトグラフにより蒸気の定性分析を行った。この結果,重合防止剤の添加により,P-tube重量は1年以上一定の割合で減少した。測定間隔当たりのP-tube減少重量から浸透速度を算出し,これと希釈用ガス流量から発生濃度を算出した結果,室内水準蒸気の発生が可能であることが示された。蒸気定性分析の結果,スチレンモノマーの発生が確認され,これに対しスチレン二量体及び重合防止剤蒸気の発生は確認されなかった。これより,作製P-tubeにより不純物のない室内水準のスチレン蒸気を長期間,安定して連続供給できることが示された。

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スチレン蒸気の測定には固体捕集/溶媒抽出/ガスクロマトグラフ法が多用されている。しかし室内環境の低濃度蒸気の分析では,溶媒抽出時の回収率が低いため測定値は過小評価されている。従って回収率を含めた分析精度を見直す必要があり,そのためには校正蒸気の供給が不可欠となる。低濃度蒸気の調製には連続調製法が有効であり,パーミエーションチューブ(P-tube)法はこれに適している。そこで本研究では,P-tube法による室内水準スチレン校正蒸気の連続供給を目的とした。径一定のポリテトラフルオロエチレンチューブに,スチレンモノマー及び重合防止剤を充填しP-tubeを作製した。これを一定温度に保持し乾燥清浄空気を連続的に通気して蒸気を発生させ,任意間隔毎にP-tube重量を測定した。またガスクロマトグラフにより蒸気の定性分析を行った。この結果,重合防止剤の添加により,P-tube重量は1年以上一定の割合で減少した。測定間隔当たりのP-tube減少重量から浸透速度を算出し,これと希釈用ガス流量から発生濃度を算出した結果,室内水準蒸気の発生が可能であることが示された。蒸気定性分析の結果,スチレンモノマーの発生が確認され,これに対しスチレン二量体及び重合防止剤蒸気の発生は確認されなかった。これより,作製P-tubeにより不純物のない室内水準のスチレン蒸気を長期間,安定して連続供給できることが示された。

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Key contribution

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Method / approach

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Main findings

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Limitations

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Applications

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Available abstract

スチレン蒸気の測定には固体捕集/溶媒抽出/ガスクロマトグラフ法が多用されている。しかし室内環境の低濃度蒸気の分析では,溶媒抽出時の回収率が低いため測定値は過小評価されている。従って回収率を含めた分析精度を見直す必要があり,そのためには校正蒸気の供給が不可欠となる。低濃度蒸気の調製には連続調製法が有効であり,パーミエーションチューブ(P-tube)法はこれに適している。そこで本研究では,P-tube法による室内水準スチレン校正蒸気の連続供給を目的とした。径一定のポリテトラフルオロエチレンチューブに,スチレンモノマー及び重合防止剤を充填しP-tubeを作製した。これを一定温度に保持し乾燥清浄空気を連続的に通気して蒸気を発生させ,任意間隔毎にP-tube重量を測定した。またガスクロマトグラフにより蒸気の定性分析を行った。この結果,重合防止剤の添加により,P-tube重量は1年以上一定の割合で減少した。測定間隔当たりのP-tube減少重量から浸透速度を算出し,これと希釈用ガス流量から発生濃度を算出した結果,室内水準蒸気の発生が可能であることが示された。蒸気定性分析の結果,スチレンモノマーの発生が確認され,これに対しスチレン二量体及び重合防止剤蒸気の発生は確認されなかった。これより,作製P-tubeにより不純物のない室内水準のスチレン蒸気を長期間,安定して連続供給できることが示された。

Key concepts: Tube (container), Materials science, Permeation, Calibration, Styrene, Chromatography, Composite material, Chemistry

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