The Effects of Surface Active Agentson Dehydrochlorination of Polyvinyl Chloride
Takashi Yamamoto, Seizi Sumida, Yoshiro Nanba
Abstract
Open-access reader
Takashi Yamamoto, Seizi Sumida, Yoshiro Nanba
Abstract
Open-access reader
ポリ塩化ビニルに界面活性剤を配合して, ポリ塩化ビニル(PVC) の帯電を防止しようとする試みにおいて, 界面活性剤がPVCの耐熱性を劣化させるものであってはなちない。PVCの帯電防止剤に関する研究の第1 段階として, 界面活性剤をPVCに配合して熱分解し,その脱塩酸に及ぼす影響を検討した。陽イオン活性剤>両性->非イオン->陰イオン-の順にPVCの熱分解を促進することを認めた。陽イオン活性剤ではF-.C1-.Br-,I-の順に,そして強い酸の塩ほど接触効果は小さいことを解めた。とくに過塩素酸塩,パラトルエンスルホン酸塩はほとんど接触作用を示さなかった。アミド結合を持った陽イオン活性剤も接触効果は小さい。長鎖アミンではNの電子密度が大きいアミンほどPVCの熱分解を促進することを認めた。両性活性剤は陽イオン活性剤の約1/2,非イオン活性剤は約1/10程度の接触効果を示し,陰イオン活性剤はほとんど効果を示さない。
OpenAlex reports 2 citations for this work. Citation counts describe recorded attention and do not establish research quality.
A contribution statement is not available in the OpenAlex record.
Method details are not available in the OpenAlex metadata.
Findings are not separately available in the OpenAlex metadata.
Limitations are not available in the OpenAlex metadata.
Application details are not available in the OpenAlex metadata.
ポリ塩化ビニルに界面活性剤を配合して, ポリ塩化ビニル(PVC) の帯電を防止しようとする試みにおいて, 界面活性剤がPVCの耐熱性を劣化させるものであってはなちない。PVCの帯電防止剤に関する研究の第1 段階として, 界面活性剤をPVCに配合して熱分解し,その脱塩酸に及ぼす影響を検討した。陽イオン活性剤>両性->非イオン->陰イオン-の順にPVCの熱分解を促進することを認めた。陽イオン活性剤ではF-.C1-.Br-,I-の順に,そして強い酸の塩ほど接触効果は小さいことを解めた。とくに過塩素酸塩,パラトルエンスルホン酸塩はほとんど接触作用を示さなかった。アミド結合を持った陽イオン活性剤も接触効果は小さい。長鎖アミンではNの電子密度が大きいアミンほどPVCの熱分解を促進することを認めた。両性活性剤は陽イオン活性剤の約1/2,非イオン活性剤は約1/10程度の接触効果を示し,陰イオン活性剤はほとんど効果を示さない。
Key concepts: Polyvinyl chloride, Chlorinated polyvinyl chloride, Chemistry, Materials science, Polymer chemistry, Chemical engineering, Composite material, Engineering