2004•KAGAKU KOGAKU RONBUNSHURequires access

Efficient Refolding of Inclusion Bodies by Reversed Micelles

Masafumi Sakono, Yu-mi KAWASHIMA, Hirofumi Ichinose, Tatsuo Maruyama, Noriho Kamiya, Masahiro Goto

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Abstract

逆ミセルを用いたタンパク質リフォールディング法による封入体の再生を検討した. 大腸菌を用いたRNase Aの大量発現により, RNase A封入体を回収した. このRNase A封入体を, 逆ミセルリフォールディングシステムに供し, 再生操作を開始したところ約18時間で100%の再生率を得た. さらに, アセトン添加によるタンパク質沈殿法を用いて, 逆ミセル溶液からの再生RNase Aの回収を検討したところ, 再生RNase Aの活性を保持したまま90%以上回収可能であった. 逆ミセル法によるRNase Aの再生および回収に関与する操作条件は, 野生型RNase Aの変性体によるタンパク質再生条件とほぼ一致した. これは, 逆ミセル中における変性RNase Aの再生機構が, 人工的に変性させたRNase Aのそれと同一であることを示している. 一方, 逆ミセル法に対する比較として希釈法によるリフォールディングを行った結果, RNase Aの凝集を生じ, 約40%の再生率にとどまった. 以上より, 逆ミセルによるRNase A封入体リフォールディングでは, 逆ミセルが効率的にRNase Aの凝集化を防ぎ, 希釈法と比較して高いタンパク質再生率が得られることを明らかとした.

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逆ミセルを用いたタンパク質リフォールディング法による封入体の再生を検討した. 大腸菌を用いたRNase Aの大量発現により, RNase A封入体を回収した. このRNase A封入体を, 逆ミセルリフォールディングシステムに供し, 再生操作を開始したところ約18時間で100%の再生率を得た. さらに, アセトン添加によるタンパク質沈殿法を用いて, 逆ミセル溶液からの再生RNase Aの回収を検討したところ, 再生RNase Aの活性を保持したまま90%以上回収可能であった. 逆ミセル法によるRNase Aの再生および回収に関与する操作条件は, 野生型RNase Aの変性体によるタンパク質再生条件とほぼ一致した. これは, 逆ミセル中における変性RNase Aの再生機構が, 人工的に変性させたRNase Aのそれと同一であることを示している. 一方, 逆ミセル法に対する比較として希釈法によるリフォールディングを行った結果, RNase Aの凝集を生じ, 約40%の再生率にとどまった. 以上より, 逆ミセルによるRNase A封入体リフォールディングでは, 逆ミセルが効率的にRNase Aの凝集化を防ぎ, 希釈法と比較して高いタンパク質再生率が得られることを明らかとした.

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Method / approach

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Main findings

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Limitations

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Applications

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逆ミセルを用いたタンパク質リフォールディング法による封入体の再生を検討した. 大腸菌を用いたRNase Aの大量発現により, RNase A封入体を回収した. このRNase A封入体を, 逆ミセルリフォールディングシステムに供し, 再生操作を開始したところ約18時間で100%の再生率を得た. さらに, アセトン添加によるタンパク質沈殿法を用いて, 逆ミセル溶液からの再生RNase Aの回収を検討したところ, 再生RNase Aの活性を保持したまま90%以上回収可能であった. 逆ミセル法によるRNase Aの再生および回収に関与する操作条件は, 野生型RNase Aの変性体によるタンパク質再生条件とほぼ一致した. これは, 逆ミセル中における変性RNase Aの再生機構が, 人工的に変性させたRNase Aのそれと同一であることを示している. 一方, 逆ミセル法に対する比較として希釈法によるリフォールディングを行った結果, RNase Aの凝集を生じ, 約40%の再生率にとどまった. 以上より, 逆ミセルによるRNase A封入体リフォールディングでは, 逆ミセルが効率的にRNase Aの凝集化を防ぎ, 希釈法と比較して高いタンパク質再生率が得られることを明らかとした.

Key concepts: RNase P, RNase MRP, RNase PH, RNase H, Ribonuclease, Chemistry, Biochemistry, RNA

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